Category: homage
HIP75257
Posted by fische on 09/11 at 03:04 AM
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うしかい座(Bootes)の μ 星のかたわら、HIP75257星が彼の星です。(画像は「うしかい座 - Wikipedia」から、一部加筆して引用。)
黒・銀・紺・紅
Posted by fische on 06/14 at 01:28 AM
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5月末から、その人のことを想い起こしていた。下平尾さんとのメールがきっかけである。
そして今週に至り、その人の本を書架から取り出し開いてみた。黒・銀・紺・紅の装幀。口絵にあるレジュメの文字は記憶に正しくある。往時、「きれい」と感じたことも。
東京へ行ったとき、有楽町か新橋の事務所に痩身の男性がいたような気がする。それがその人だったかどうか、この記憶は不確かである。
ほんの少しすれ違うことができたかのようなその人は、1984年6月7日に41歳で亡くなられた。戸田徹さん。
弔いの風景
Posted by fische on 02/11 at 05:52 PM
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ふと思い出した「弔いの風景」。いまもそこにある。赤松啓介氏が他界したのは、2000年3月26日。まだ6年。「弔いの風景」は、ネット上で赤松氏の死を記す唯一のものだった。いまもなおそうなのだろう。「つい最近、ようやく阪神大震災から難を逃れた蔵書や発掘品の行き先を定めて、娘の啓子さんの所に身を寄せたのだった」。「蔵書」整理の現場─何世代か前の98ノートを携え、埃をかぶりながらデータを入力した。それが生かされることはなかったが、いずれかのフロッピーディスクに記されていまもあるはず。
一昨日に訪れたパソコンは、旧いデータを満たし、始まった。
吾亦紅忌
Posted by fische on 01/11 at 08:18 AM
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吾も亦 紅なりと ひそやかに 高浜虚子
吾亦紅 すすきかるかや 秋くさの さびしききわみ 君におくらむ 若山牧水
俺の石器時代─貧しさの研究
Posted by fische on 05/17 at 12:00 AM
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最初、その展覧会のタイトルは「俺の石器時代─貧しさの研究」を予定していると、彼は書いていた。そう告げた2002年8月21日付のメールには、「真剣です」とも添えられていた。「公」の衣を借りてこっそり「私」を執行する、あるいは公私混同の世人の常にあって、「私」の貫徹を通じて「公」に至らんとするスタンスに潔さを感じた。だがその展覧会は、「豊かさの研究 石器時代から見る未開と文明」に落ち着き、2003年1月25日から4月6日にかけて、相模原市立博物館で開催された。遠かったが、「俺の石器時代─貧しさの研究」に惹かれて観に行くことになる。そのときに逢ったのが最後で、その後彼は他界する。1年前のきょうのこと。
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